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HGUCシリーズ No.37 MSM-03C ハイゴッグ(0080ポケットの中の戦争)。

HGUC
(ハイグレードユニバーサルセンチュリーシリーズ)
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機動戦士ガンダム 0080
ポケットの中の戦争
[MOBILE SUIT GUNDAM
0080 War in the Pocket]
HGUCシリーズ[1/144ケール]
MSM-03C ハイゴッグ
機体解説
1/144 HG ハイゴッグ[MSM-03C]
©創通エージェンシー・サンライズ
発売 2003.06
価格 \1260(税込)
商品説明
「機動戦士ガンダム0080ポケットの中の戦争」に登場する水陸両用MS「ハイゴッグ」を 1/144スケールHG仕様でモデル化
ジャバラ状の腕とツメはボールジョイントにより広範囲に可動
腕部にはミサイルが着脱可能
腕部はミサイルカバーへ差し替えられ、巡航形態への変形も再現
背部ジェットパックも着脱が可能
いろプラとシールにより機体色を再現
©創通エージェンシー・サンライズ
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機体諸元
ハイゴッグ
型式番号MSM-03C
所属ジオン公国軍
生産形態量産機
頭頂高15.4m
本体重量54.5t
全備重量79.2t
ジェネレーター出力2,735kW
スラスター総推力86,000kg
規格排水量253t
装甲材質チタン・セラミック複合材
主な武装ビーム・カノン×2
魚雷発射管×4
バイス・クロー×2
120mmマシンキャノン×2
ハンド・ミサイル・ユニット×2
主な搭乗者アンディー・ストロース
ミハイル・カミンスキー
ガブリエル・ガルシア
フリー百科事典
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機動戦士ガンダム0080
ポケットの中の戦争
[MOBILE SUIT GUNDAM
0080 War in the Pocket]
ガンダムシリーズのOVA(オリジナルビデオアニメーション)作品で、1989年に全6話が制作された。

それまでガンダムシリーズを手がけてきた富野由悠季から初めて他の監督へ交代したことで有名。

また一連のガンダム作品の中で最初のOVA作品でもある。

物語
一年戦争末期、地球連邦軍が新型ガンダムを開発しているという情報を掴んだジオン公国軍の特殊部隊「サイクロプス」は、機体を奪取すべく北極の連邦軍基地を襲撃する。

しかし作戦は失敗、目標物は宇宙へと飛び立ってしまう。

その後偶然入手した情報により、新型ガンダムが中立コロニーのサイド6に運び込まれていると知ったジオン軍はサイクロプス隊をサイド6に送り込み、再び新型ガンダムの奪取の任務に就かせる「ルビコン計画」を発動。

ストーリーは、新型ガンダム奪取作戦を縦糸に、サイド6・リボーコロニーに住む小学生アルフレッド・イズルハ(アル)とサイド6に潜入したサイクロプス隊の新兵バーナード・ワイズマン(バーニィ)との関わりを横糸に展開する。

主題歌
オープニング「いつか空に届いて」
作詞・作曲:椎名恵 編曲:戸塚修
唄:椎名恵(キングレコード)
エンディング「遠い記憶」
作詞・作曲:椎名恵 編曲:戸塚修
唄:椎名恵(キングレコード)

作品解説
初めて富野由悠季以外の監督(高山文彦)が手がけた作品であり、主人公が非戦闘員の小学生という点でも異色作となった。

過去のガンダムは特殊な能力を持った人間を主軸に物語を展開したが、本作では全く普通の人々が主役としており、またサイド6という、中立地帯での局地戦を舞台としている。

新型ガンダム(RX-78 NT-1 アレックス)はニュータイプ専用に調整された機体であり、連邦軍内で「ニュータイプ部隊」と位置づけられていたホワイトベースのアムロ・レイに渡されるはずの機体であったという設定はあるものの、「ホワイトベース」という艦名が登場する以外は基本的に「機動戦士ガンダム」本編とストーリー上の直接的接点のないサイドストーリーである。

各話のサブタイトル、物語のプロットは、アーネスト・ヘミングウェイなどの戦争文学作品のテイストでまとめられている他、主人公の民間人の少年が“敵国”の兵器に憧れそのパイロットと親交を深める点など映画「太陽の帝国」との類似点も指摘される。

タイトルにある「0080」は一年戦争終結の日が宇宙世紀0080年1月1日であったことに由来する。

誤解されることがあるが、物語の大半は宇宙世紀0079年12月の出来事である。

登場するMS等のデザインは出渕裕の手によってリファインされている。

これは「機動戦士ガンダム」に登場した機体を、放映当時のアニメ技術では描き切れなかった部分までよりリアリティの高いデザインで描くためのものであったが、後にバリエーション機体であるという設定(統合整備計画)が付され、現在では単なるデザイン上のリファインではなく別機体として扱われている。

また、それまで二次創作の漫画で散見されていたジオン軍のナチスドイツ軍風のリファインも、この作品から本格的になる。

関連作品
コミックス
 ポケットの中の戦争(水原賢治)
 1994年2月10日発売 メディアワークス
本編の一年後のクリスマスを描いた後日談。
MS SAGA第4号に掲載された。

ゲームブック
 機動戦士ガンダム0080
 消えたガンダムNT(望月雄太郎)
 1989年3月20日発売 バンダイ
クリスチーナ・マッケンジーが盗まれたガンダムNTを捜索する物語。
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0080 ポケットの中の戦争
-機体解説-
一年戦争においてジオン公国軍の水陸両用モビルスーツ(MS)の先駆けとして量産化されたゴッグは重装甲を持ち、メガ粒子砲を搭載していた。

しかしジオン公国軍の地球侵攻作戦に伴い一刻も早い投入が求められており、開発に十分な時間が掛けられなかったため、完成した機体は重量過多による低い機動性やメガ粒子砲の収束率が低いなどの問題点を抱えていた。

それでも実戦においてズゴックとの共同運用が有効であることが確認されていたため、統合整備計画において再設計されることとなった。

他のMSと同じく、操縦性向上のためのコクピットの統一化、コストダウンを目的としたユニット化や武装のオプション化が行われた。

また、軽量化による運動性能の向上と新型ジェネレーターの搭載による高出力化が行われた。

これら多くの改良により継承されたのはゴッグの機体概念のみで、実際は全くの新設計と言える機体が完成した。

武装は両腕部内蔵のメガ粒子砲。

これはビーム・カノンとも呼ばれエネルギーCAPの採用により連射も可能となった。腕部先端のクロー(バイス・クロー)は新たに関節を設けたことにより格闘戦能力と作業性の向上を可能にした。

また、頭部には魚雷発射管を4門、胴体部には120mmマシンキャノンを2門を装備する。

追加武装として腕部にはめる形で搭載されるハンド・ミサイル・ユニットがある。これは腕部先端にミサイルを装着し、航行時の抵抗を軽減するためフェアリングで覆ったものである。

発射時にはフェアリング先端が三方に展開し、ミサイルの発射と同時にそれに伴う排煙圧によりパージされる。

また、武器ではないがズゴックEと共通のオプション装備として機体背部にジェット・パックを搭載することができる。

これは化学燃料式のロケットであり、機体自身のスラスターと併用することで一気に水中から飛び出し、離水、攻撃するといった高い強襲能力を持たせることができる。

これらと機体の小型軽量化によってゴッグに比べて総合的な戦闘能力や運動性が飛躍的に向上した。

しかしその反面、ゴッグの最大の特徴でもあった防御力は大きく低下しており、ジムのマシンガンに装甲を撃ち抜かれて撃破された例もある。

水中での航行には他の水陸両用MSと同様に熱核水流ジェットを使っている。

航行時には腕を縮めて折りたたんだショルダーアーマー格納し、脚部も縮めることで抵抗を軽減させ水中航行能力も高くなっている。

またその際、モノアイスリットは下部からせり上がるシャッターで覆われる。ジェット・パック基部にはサーチライトが設置されている。

機体がロールアウトしたのは一年戦争末期であり、生産数が限られていた。

これには異説があり、高い完成度と生産性のため、多くが量産されズゴックEと共に運用されたともいわれる。

いずれにしても本機は水陸両用MSの傑作機と言っても過言ではなく、後のネオ・ジオンによる地球侵攻の際にカプールの開発の参考となった。
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